活動紹介

横浜港北ロータリークラブ活動報告

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2023.07.28   [会長ブログ]
歴史が交差する街

最近、京丹後ロータリークラブとのご縁や加盟団体の大会、社員旅行等京都を訪れる機会が多い。

京都の市中を歩いていると、街のそこここに大小さまざまな石碑を目にして、旅行好きで歴史お宅の私は気になり始めた。

 

きっかけは3条付近のホテルオオクラ京都の前を通りかかった時に、長州藩屋敷跡の石碑が有り、私は暫く立ち止まり約150年前の情景を思い描いた。

久坂玄瑞、桂小五郎はじめ多くの長州藩士が活動拠点としていた光景が脳裏をよぎった。

私の滞在先のマリオット系のホテルに戻ると、隣地には久坂玄瑞・吉田稔麿の寓居跡の石碑を目にして、さすがは1000年の都、京都と感心してとあるホームページを閲覧した。

 

京都市中の石碑の正確な数は解らないが、前述の京都の石碑を紹介するホームページでは、石器時代から昭和までの1,500基の石碑をデータベース化して紹介していた。

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改めて思うことは、それぞれの土地には時間軸が有り生活をしていく中で様々な出来事が繰り返され、ドラマが生まれやがて次の時代に姿を変えながら歴史を受け継いでいく。

 

62年の歴史を有するこの横浜港北ロータリークラブも長い歴史を有する土地の流れと同じように思える。

この地に国際ロータリーより承認を受け、多少例会場が変わりながらも当時のチャーターメンバーから少しずつ構成メンバーが変わりながら亀ヶ谷邦博ガバナーを輩出し、松下幸之助氏、本田宗一郎氏等来訪が有り、ニジェールの地域医療を支える谷垣雄三医師の支援等多くの歴史を刻んできた。

果たして当時のチャーターメンバーの方々には今の横浜港北ロータリークラブがどの様に映っているのか。先輩方からはかなり厳しい方々だったと聞いていたが、きっと微笑んでいて下さると思いたい。

 

京都の街を散策しながら、今度は次の5年後10年後100年後に向けて石碑を 思い浮かべながら、この横浜港北ロータリークラブがどの様な歩みを進めていくのか、これからの未来が楽しみになる。

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