谷垣雄三医師の医療支援活動 アフリカ ニジェール共和国

 面積:日本の3倍 人口:1500万人
 外科施設は7病院
 谷垣医師は自費で外科病院を設立
 外科医1名 看護師6名 検査技師1名
 手術数:約1,000例/年
谷垣雄三医師は、1967年信州大学医学部卒。
1982年JICA(国際協力機構)よりニジェール共和国ニアメ国立病院に外科医として派遣され、10年間診療に従事しました。 放置された地方外科医療の改善のため、1992年自費でテッサワに100ベッドの病院を設立し、「援助に頼らない外科医療確立」を目指し、幾多の困難を乗り越えて、今もなお現地にとどまり全力を注いでいます。
横浜港北ロータリークラブでは、2001年創立40周年を記念して“谷垣BOX”をつくり、同年JICAからの派遣が終了したことにより、病院の運営、維持のために谷垣雄三医師の支援を続けています。

テッサワパイロットセンターに掲示されたプレート

  

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谷垣雄三医師の目指すもの
○貧しき人々のためにお金のかからない医療を
○アフリカの文化を理解し、現地の状況に即した医療を
「ニジェールで医療活動を経験して」より抜粋  中原美佳 看護師
 道を歩けば「Dr.Tani」の声がかかる。 皆、神様を見る様な目で挨拶をする。
先生の後ろを歩いているとテッサワの人々がどれ程厚い信頼感を持っている
かがよく分かる。
 こんな事があった。 センター内を歩いていると一人の男性が近寄り、見せた
ものはピンクの可愛い帽子をかぶった子供だった。 彼はその子供に「YUZO」
と名付けたのだそうだ。


一時帰国
当クラブ創立45周年記念に出席
2007年2月15日
「異民族の病人を中心に医療を行うことは難しい。
 私の行っている医療はちっぽけなことに過ぎない」

谷垣雄三医師のプロフィール
1942年 京都府峰山町(現・京丹後市)に生まれる
1967年 信州大学医学部卒業
1970年 小川赤十字病院で4年間、整形外科、麻酔科を研修し、その後国内施設で
胸部外科、一般外科を研修する
1979年 ニジェール共和国、サハラ砂漠のアガデスの診療所に1年間勤務。 帰国後、
小岩病院で外科、内視鏡を研修、アテネ・フランセでフランス語を学ぶ
1982年 JICAからニジェール共和国・ニアメ国立病院に外科医として派遣される
1992年 ニジェール地方外科医療改善のため、自費でテッサワに病院を設立し、JICAの
支援を受け、ニジェール人外科医を2名養成し、援助に頼らない外科医療を開始した
1994年 読売新聞社・国際医療功労賞を受賞
1999年 静子夫人 現地で風土病にて逝去・埋葬される
2001年 JICAから単独派遣打ち切りにより支援が断たれ、自力で医療活動を決意、
また谷垣病院が国有化されたため、再度、自費で100ベッドの病院を建設する
2001年 横浜港北ロータリークラブ名誉会員
2006年 国家公務員であった谷垣病院の看護師が引き上げたため、一時、病院を閉鎖する
2007年 病院を再開し、現在に至る
2008年 シチズン・オブ・ザ・イヤー賞を受賞
2009年 第16回読売国際協力賞を授与

■当ロータリークラブとのかかわり
1985年8月 「ランドクルーザーを贈る会」一部支援
1985年12月〜 資金援助、近隣クラブの協力
2001年11月 JICAより支援任期満了
2001年11月〜 新たな支援 谷垣基金を設立
2006年2月 台北5RCの協力で心電計一式を贈呈

台湾の姉妹クラブと共に
心電計発送式
2006年2月2日

横浜でアジア・アフリカ会議が開催され、
アフリカ月間のイベント「一駅一国運動」で、
横浜市営地下鉄下飯田駅にパネル展示
2008年5月

谷垣BOXスタート
◆パンフレット「サハラの慈雨」を制作し、医療活動支援の趣旨を啓蒙
◆募金箱 100個製作
◆会員や知人の事業所、診療所、神社、寺院などに設置(谷垣BOX委員会で管理)
◆地区内他クラブへの啓蒙と協力依頼
◆2007年度より川崎稲生RCが谷垣BOXを設置し支援開始
◆総合医療研究会(代表:熊谷義也医師)は、1982年以来、谷垣医師を支援
谷垣医師を支援する会
NPO法人アジア・アフリカ教育機構
代表:熊谷 義也医師

会員の事業所や診療所に設置された募金箱

新横浜パフォーマンス
焼き鳥屋台で募金活動

谷垣雄三医師の出身地 京丹後市(京都府)でも同級生が中心になり支援
  
横浜港北RC代表が峰山を訪問   2004年10月   
 
朝日新聞(地方版)

谷垣雄三医師の活動が紹介される
2007年3月18日
読売新聞
2007年4月15日
産経新聞
2008年7月8日
神奈川新聞
「いのちの輝き SP」
小さな命を救いたい・悲劇の大地で戦う日本人たち
年1,000件の手術・ニジェールで奮闘する医師
「谷垣雄三先生」
2007年10月8日 TBSテレビ

谷垣雄三医師,第16回読売国際協力賞を授与
谷垣雄三医師は,1982年,JICA(国際協力機構)よりニジェール共和国ニアメ国立病院に外科医として派遣され,10年間,診療に従事しました。
 1992年,自費でテッサワに病院を建てて"援助に頼らない,自立した外科医療"を根づかせようと,今も現地に留まり医療に携わっています。
 横浜港北ロータリークラブでは,2001年・創立40周年を記念して"谷垣BOX"をつくって募金をおこない,病院の維持・運営のため谷垣雄三医師を支援しています。
 2009年2月,国際ロータリー第2590地区,第4,第5グループ地区では,横浜港北ロータリークラブがホストクラブになり"国際奉仕の夢をかたちに"をテーマに,谷垣雄三医師のニジェールでの医療活動を現地取材して報告しました。
 2009年10月30日,国際協力活動で功績のあった個人,団体を顕彰する第16回"読売国際協力賞"の贈賞式ならびにレセプションが東京大手町・経団連会館でおこなわれました。谷垣雄三医師は,ニジェールより帰国して授賞式に参加し,読売新聞老川祥一社長から賞状と副賞500万円が贈られました。
「10月30日(金) 谷垣雄三先生:第16回読売国際協力賞受賞パーティー」 写真掲載文


谷垣先生 ご挨拶


読売新聞社 社長 老川祥一様より賞の贈呈